1. 自己紹介
加藤
お集まりいただきありがとうございます。
今日はプログラマーズギルドの座談会ということで、まずは皆さん自己紹介をお願いします。では井上さんから。
井上
井上卓也と申します。年齢は35歳です。今までエンジニアでやってきたのが7年で、ディレクターとしてやってきたのが3年。今はエンジニアを本業として活動をしております。所属クラスはトップギルドです。
猪田
猪田明日香です。年齢は21歳で、今月IT系の専門学校を卒業して、4月から企業でウェブデザイナーとして働きます。ギルドの所属クラスはエントリーです。
吉田
吉田廉と申します。年齢は30歳で、今までのキャリアは、5年ぐらいSES企業に所属しておりまして、今はフリーランス2年目になります。昨年からプログラマーズギルドに参画させていただいておりまして、ギルドの所属クラスはミドルになります。
2. プログラマーズギルドに入ったきっかけ
加藤
ありがとうございます。早速ですが、プログラマーズギルドに入ったきっかけと、何を期待して入ったかについて、お話しいただければと思います。
井上
僕は加藤さんのご紹介でプログラマーズギルドに参画させていただきました。期待していたところは、やはり 繋がりが一番大きい かなと思います。今も企業に所属してエンジニアとして活動しているのですが、やはり企業の中だと固定の仕事が多くなってしまう。そういった中で新しい方と一緒に新しい仕事ができて、といった繋がりを求めてプログラマーズギルドに参画させていただきました。
加藤
井上さんは結構エンジニア歴が長いですよね。そんなハイレベルな方は引く手数多だと思うんですが、その中でなぜプログラマーズギルドに入ろうと思ったんですか?
井上
一番大きいのは、 気の合う仲間がたくさんいる というところですね。エンジニアのコミュニティって他にもあると言えばあるんですけれども、やはり求めているものであったり、価値観であったり、そういったものが近いメンバーが集まっているところが、このコミュニティの一番の価値かなと思ったので、参加することを決めました。
加藤
ありがとうございます。他の皆さんはいかがでしょうか。
猪田
もともとIT学校のTEPというプログラムに参加していて、そこで加藤さんからお話をいただいてプログラマーズギルドに入りました。まだ学生で、経験とか知識とかも全然なかったので、 案件受注に関するスキルを磨きながらお小遣い稼ぎができれば良いな って思って入りました。
吉田
私も加藤さんのご紹介で参画させていただきました。
今までずっと常駐案件にいたので、仕事では一つの言語しか触ることがなかったんです。家では個人的に他の言語を触ったりしていたのですが、それを実際に仕事としてお金にできる・評価していただけるというところにすごく魅力を感じました。
3. 今まで担当した案件
加藤
ありがとうございます。
では次に、今まで担当した案件についてお話いただいても良いですか?
吉田
私はもともと金融系の企業でバックエンドのエンジニアをやっていたのですが、プログラマーズギルドでは今、ウェブアプリケーションのフロントエンドを3ヶ月ほど担当させていただいています。
加藤
吉田さんは、普段のお仕事と合わせてプログラマーズギルドのお仕事されていると思うのですが、いつ、どのぐらいプログラマーズギルドのお仕事をされてるんですか?
吉田
今常駐している仕事が、月曜日から金曜日の朝9時から18時までで、リモートワークの日と出社の日があるんですね。なので、リモートワークの日に朝6時ぐらいに起きて、始業までの時間を使ったりしています。あとは夕方以降の時間や土日を使って、やらないといけないタスクや、勉強のために趣味でコードを書いたりしています。
加藤
すごいですね。朝から晩までずっとコードを書いてる感じですね。
吉田
そうですね。本を読んで理解するというよりは、実際に書かないと覚えないタイプなので。色んな言語に対して、何回もいろんなパターンで書いてみて、勝手に頭に出てくるみたいな状態まで持っていきたいなっていうのがあります。
加藤
なるほど。普段のお仕事とプログラマーズギルドでのお仕事って内容は結構違いますか?
吉田
全然違います。
使っているプログラム言語が違うのがまず一番。
エンジニアのキャリアをスタートした時から、バックエンドと呼ばれるJavaっていう言語をずっと触ってきました。その状態から、プログラマーズギルドに参加させていただいて初めてREACTという言語を使ったんです。業務で一回も触ったことが無かったので、REACTが得意なプログラマーズギルドのメンバーにサポートいただきながら進めました。その方が書いたコードもすごく勉強になるので、読み込んだりしましたね。
あとは週に一回、案件のメンバーで定例ミーティングがあって、そこで自分が書いたコードについて説明をしなきゃいけないので、きちんと内容を理解した上で書かないといけない。仕事で使う場合には責任があるので、ミーティングまでに絶対これは理解しておく、みたいな気持ちで臨んでます。プレッシャーはありますけど、それも含めて面白いなと思います。
本業の会社だけだと、どうしても使える言語やシステムに限りがあるので、プログラマーズギルドみたいに
単発で色んな経験ができる
のは本当に魅力的だなと思います。
加藤
ありがとうございます。猪田さんはどんな案件を担当していますか?
猪田
私はウェブサイトを作る案件を担当しています。企業のホームページと、サービスのランディングページを作成しました。
加藤
お仕事の受注はプログラマーズギルドが初めてと伺ったのですが、何か苦労した点はありますか?
猪田
まず、最初から何をすればいいか分からなくて。
なので、プログラマーズギルドの運営チームや、別のデザイナーの方にサポートしていただきながら進めました。運営チームの方には、エンジニアリング部分やコーディングについてのアドバイスを頂きました。他には仕事のやり方、成果物の出し方、スケジュールの立て方なども指導してくださいました。デザイン部分に関しては、デザイナーの方に、「こういう風にデザインしてみたんですが、どうでしょう?」という感じで相談しながら進めていきました。
加藤
初めて仕事を受注してみて、想像していたのと違ったところってありますか?
猪田
意外と一つの案件にかける期間が長いんだなって思いました。1、2か月ぐらいで終わると思ってたんですけど、意外と長くて。特にデザインが固まるまでに時間がかかりました。 自分がイメージして作ったものと相手が欲しいものって違ったりする じゃないですか。そこの差を埋めていくのにすごい時間がかかりました。
加藤
やっぱりコミュニケーションするところが難しいんですよね。基本的に運営チームが仲介として入るんですが、クライアントから「こういう風にしたい」っていう希望を伺うところは、直接コミュニケーションを取る経験もしてもらいます。慣れてくれば、デザインのすり合わせも一回でバシッとはまるんですけど、今回猪田さんは初めての案件ということもあるので、ノウハウがないですし、実際にやり取りをしてもらって経験ができるように、という意味で、長い期間やってもらいました。
猪田
社会人になる前に、仕事の全体的な流れとか、知識が色々身についたのが良かったな って思います。あと、逆に加藤さんに質問なんですが、1つの案件って平均でどのぐらいかかるものですか?
加藤
まちまちですね。1週間で終わるものもあれば、1年とかの長いスパンのものもあります。たまに期限が決まってないものもあったりするので、長く伸ばして良さそうなものであれば、経験も兼ねて時間をかけてやってもらうこともあります。
では、井上さんも今までの案件についてお話しいただけますか?
井上
一番多く手がけているのはウェブ開発が8割ぐらい、残り2割がアプリ開発やそれ以外の仕事です。ウェブ系は、フロントエンドからバックエンドまでひと通りやることもありますが、 一番やる機会が多いのはウェブフロントの開発 です。通常のコーディングよりも、特殊なウェブサイトなどを作ることが多いです。
加藤
今までの案件で、印象に残っているものはありますか?
井上
英語のオンライン教材を作る案件に参加させてもらいました。学習コンテンツの内容に間違いがないかを校正するのが当初の依頼内容だったのですが、せっかくエンジニアが集まっているのであれば、校正作業自体も自動化できると良いなと思いました。なので、校正を手作業で進めながら、当時に校正を自動で行えるツールも整備して、業務効率をどんどん上げていきました。
加藤
そのなかで、大変だったことなどはありましたか?
井上
自動化ツールを作る前は、1つ1つ教材を目で見て、実際動かしてみて、内容に間違いがないかを確認する、というものすごく根気がいる作業だったんですけれども、それをいかに楽にできるかが一番肝だったかなと思います。エンジニアとしての腕の見せどころでもありますね。 自動化するコードを書くのは結構難易度が高い んですが、1回できてしまえば、自分自身の仕事量を大幅に減らすことができるので、やる価値はあったなと思ってます。
4. プログラマーズギルドにはどんな仲間がいる?
加藤
続けて次の質問なのですが、実際にプログラマーズギルドで仲間と一緒に仕事をしてみて、どうですか?
井上
やはり高い専門性とスキルを持った方がいらっしゃって、 プロフェッショナルとして仕事をされてる方が非常に多いな というような印象があります。一緒に仕事をさせていただいて、自分自身も非常に勉強になったし、プログラマーズギルドに対して自分自身の活躍で貢献できたりとか、一緒に働けるような仲間が増えたというところにとても価値を感じています。
吉田
やはり高い専門性を持たれた方が多いなという印象を受けています。元々私はフロントエンドの担当ではなかったのですが、フロントエンドの案件に参画してチームで開発をやっていくときに、すごくコミュニケーションが取りやすいと感じます。メンバーから私の知らないことを教えていただいたり、私の知っていることをメンバーに共有したりしながら進めていけるので、すごく働きやすいです。
猪田
私はまだ経験が浅くて、分からないこととかが結構あるんですけど、その時に教えてくれる方がいるので、一人じゃない安心感があります。
加藤
そうですね。プログラマーズギルドでは基本的にチーム開発をしているので、相互にコードレビューを行って、この実装で大丈夫なのか、こうした方がいいんじゃないかっていうのを結構高いレベルで確認していますね。とりあえず動けばいい、ではなくて、こうした方が効率が良い、可読性が上がって見やすい、不具合を生みにくい、など皆で意見しながら開発できるので、良いコードを見て勉強することもできますし、技術的な意見交換の場にもなります。
5. 今後もプログラマーズギルドを続けていきたい?
加藤
では次の質問にいきます。今後もプログラマーズギルドを続けていきたいですか?もしそうであれば、その理由をお願いします。
井上
もちろん今後も続けさせていただきたいなと思っております。メリットがすごくたくさんあって、 参加するデメリットがないところが一番の理由 ですね。いろいろな背景を持った方がいらっしゃるので、自分が所属したことがない企業のやり方や、仕事の進め方をいろいろ勉強させていただいて、自分自身の仕事に昇華できるのは非常に良いところだなと思っております。
猪田
自分の予定に合わせて作業が進められるので、社会人になっても続けやすいと思いました。なので、これからも続けていきたいと思います。
吉田
私も続けていきたいと思っております。一番の理由は、やはり 時間の自由度が高い ところです。加えて、技術の幅が広がったし、これからも広がるだろうという期待が持てるので、今後もプログラマーズギルドにお世話になりたいです。
6. 加藤さんへの要望・質問
加藤
ありがとうございます。これからも皆さんに満足してもらえるように頑張ります。関連して、これからのプログラマーズギルドに期待していることとか、私宛てにご要望、ご質問があったらお願いします。
吉田
今までコロナ禍ということで、どうしてもオンライン中心のコミュニケーションが多かったと思うのですが、今後は オフラインでも交流を行なっていきたい です。今一緒に仕事をしている方や、これから一緒に仕事をしていく方とコミュニケーションを取りやすくなるし、どういう方なのかが分かって仕事がしやすくなると思うので。
井上
僕からは質問なのですが、現在プログラマーズギルドにはどんな業界からの依頼が多いですか?
加藤
結構幅広く、大手だとNTTさんやニチガスさんからの案件のご依頼をうけました。あと、今メインでやっているものですとAbaという会社からのご依頼で、 介護者支援向けの排泄感知センサーと連携したIOTシステム を作ってます。介護施設では、排泄をしたらすぐに交換をしないといけないのですが、排泄しているかどうかは見ないとわからないので、時間を決めて見に行く手間がありました。 でも、センサーを使用することで、排泄を感知したら通知が届いて、交換をしにいくということが可能になり、介護者の負担を軽減することができます。僕たちは、実際に介護者が見るウェブ画面のUIであったり、通知アルゴリズムなどの開発部分を担当しています。
井上
なるほど。そのように様々な案件が来る中で、今、ギルドにどんな人が参画して欲しいですか。
加藤
そうですね。やはり
技術が好きで極めたい、楽しいからやってしまうっていう方々
に来てもらいたいです。やっぱり好きっていうのは何事にも代え難い才能だと思っているので、仕事だからとか、お金を稼ぐためにやるという感じではなくて、楽しいからやっているんだと思っている人に来てもらいたいなと思ってます。
猪田さんはなにかご要望やご質問ありますか?
猪田
仕事で使える知識とかを学ぶ勉強会があれば参加したいなって思います。エンジニアとしての知識はもちろんなんですが、初めて副業する人向けに、税金とか、お金周りのノウハウなんかも学べると良いなと思いました。
加藤
ありがとうございます。まさに確定申告に関しては、将来的にはプログラマーズギルドの福利厚生にしたいなと思っています。
副業をやる際、皆が不安に思っていることの一つに、確定申告があると思います。何をすれば良いのか逐一教えてもらえるわけではないし、間違っていたらどうしよう、という不安があるから副業をやらないという人も結構いたりするんですね。なので、プログラマーズギルドで働く人が増えて売り上げが上がれば、確定申告できる人を雇い入れて、全部見てもらえる。そういうことを福利厚生として実現できればと思っています。
他にも、副業で本当にパフォーマンスが出せるのか、休み返上でやらなきゃいけないんじゃないか、一緒にやる人とうまくできるか、みたいないろんな不安があると思うんですけど、そういった副業を始めるにあたってのネガティブな要素をなるべく解決できるようにしていきたいなと思ってます。
井上
追加で聞いてもいいですか?このプログラマーズギルドをどんなコミュニティにしていきたいのかというところをちょっと聞きたいです。
人数規模をどれくらいまで増やしたいとか、難しい案件もできるようなメンバーが揃うような環境にしたいとか、何かありますか?
加藤
人数の規模としては、どんどん増やしていきたいなと思っています。できれば
日本最大のエンジニアコミュニティ
になるような。今までは、1つの会社内でしか技術的なノウハウを蓄えられなかったと思うんですが、プログラマーズギルドでの技術交流を通して個人の技術レベルが上がっていくことで、日本のエンジニア業界自体のレベルもどんどん上がっていけば良いなと思っています。
あとは、
しっかりお金を稼げる場にしたい
です。技術に対しては対価を払うべきだと思うので、単価もなるべく高くして、プログラマーズギルドに所属すれば一生を食べていけるっていうくらいにしたい。もちろんそれはそれぞれのメンバーの技術が高いことが大前提ですが、プログラマーズギルドで身につけたスキルや経験を自信にどこにでも行けて、一つの場所に依存する必要がない、というくらいになれば良いなと思います。
井上
そうですね。これからもエンジニア界にプログラマーズギルドを広めていきたいです。
7. 入会を検討している人に一言
加藤
では最後に、今後入ってくる新しいメンバーや、入会を検討されている方に向けて一言ありましたらお願いします。
井上
先ほどの話とも被るんですが、本当に良いことしかないよと言いたいです。普通に仕事をしているだけではなかなか得られないものが得られる環境かなと思いますので、是非この環境を楽しんでいただければと思います。
猪田
初めての案件受注って不安なことがいっぱいあると思うんですけど、分からないことがあったら教えてくれる方がいつも付いていてくれるので、安心して最初の一歩を踏み出せると思います。
吉田
エンジニアって独学で技術を上げていくことが多いと思うんですが、プログラマーズギルドではそういう独学だけでは得られないものを学べたり、業務として自分のスキルを使いつつ、なおかつお金も頂けるというところが最大の魅力かなと思っております。入会を検討されてる方と、今後ぜひ一緒に仕事をやらせていただけたらと思います。
加藤
ありがとうございます。これからも皆さんと一緒にプログラマーズギルドを盛り上げていけたら嬉しいです。
改めて、今日はお集まりいただきありがとうございました。
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